エレガントな印象と深みを与える選択!ネイビーの外壁塗装のメリットとデメリット
マイホーム購入の際、多くの人が頭を悩ませるのが外壁の色選びです。ネイビーは暗めの色のなかでも、エレガントかつおしゃれな印象を与えられるため、外壁のカラーとして非常におすすめです。今回はネイビーの外壁塗装のメリット・デメリットや相性のよい色の組み合わせなどを解説するため、ぜひ参考にしてください。
外壁をネイビーに塗装するメリット
外壁のカラーにネイビーを選ぶことにはさまざまなメリットがあります。ここでは、ネイビーの外壁のメリットを4つ紹介します。
メリット1:濃い色の中では色褪せしにくい
外壁の色褪せが起こる原因は紫外線です。通常は塗料の色が濃いほど色褪せもしやすくなりますが、ネイビーは色が濃い塗料のなかでは色褪せに強いのが特徴です。
「濃いめの塗料を使用したいけど色褪せが不安」という人は、ブラックや濃いグレーではなく、ネイビーを選択することで、メンテナンスが必要となるまでの期間を延ばせます。
メリット2:エレガントかつおしゃれな印象を与えられる
ネイビーは落ち着いた上品なカラーであるため、マイホームの外壁には非常に向いています。また、比較的濃いネイビーであっても重たくならず、落ち着いたなかにも、おしゃれさや爽やかさを演出できるのことから、地味な印象を与えることもありません。
暗めの色味でおしゃれ・エレガントな外観にしたい人には、ネイビーがぴったりであるといえるでしょう。
メリット3:家族が安らげるマイホームになる
ネイビーは副交感神経を活性化させることで、リラックス効果を生み出すのも特徴です。
マイホーム購入時にこだわりたいポイントは人によってさまざまですが、重視することとして、「仕事や学校から帰宅した家族が安らげるマイホームにしたい」と考えている人は、外壁塗装にネイビーを採用するのもよいでしょう。
メリット4:色味や濃淡によってイメージを変えられる
一口にネイビーといっても、濃く深いネイビーや明るめのネイビーから、緑や紫などの色味が加わった遊び心あるカラーまで、さまざまな種類があります。
色味や濃淡を少し変えるだけでも外観全体の印象が大きく変わるため、同じデザインでも色のトーン次第で多様な雰囲気を演出すふことが可能です。
外壁をネイビーに塗装するデメリット
ここまで外壁をネイビーにするメリットについて解説しましたが、ネイビーの外壁にはいくつかのデメリットもあります。以下では、外壁をネイビーに塗装するデメリットについて解説します。
デメリット1:色褪せが目立ちやすい
メリットのひとつとして「色褪せしにくい」といった内容を挙げましたが、色褪せを完全に防げるという意味ではありません。濃い色の外壁のなかでは紫外線に強いものの、経年劣化によって色褪せが発生した場合には、色が濃い分目立ってしまうのも事実です。
どうしても色褪せを目立たせたくない場合は明るめの色の塗料を選ぶか、ネイビーであれば色褪せしにくいシリコン・フッ素系の塗料を選択するのが無難です。
デメリット2:汚れが目立ちやすい
とくに色味の濃いネイビーを選んだ場合、汚れが目立ちやすくなるのもデメリットとなります。黒に近いネイビーは白い汚れが浮いてしまうため、気になる人は明るめの色味を検討するのもおすすめです。
デメリット3:マットな質感を出しにくい
暗めのネイビーは光を反射しやすく、塗料のツヤ感が出やすいです。天候や見る角度によってはツヤツヤとした質感が悪目立ちして、ネイビーの持つ上品さを半減させてしまうでしょう。
塗料選びの際にマットな質感を出したいと相談すれば、ツヤが目立たないタイプの塗料を用意してもらえます。広範囲に塗るとさらにツヤが目立ちやすくなるため、サンプルは大きめのもので確認することもポイントです。
ネイビーと好相性な色
ネイビーの外壁と相性のよい色を3つ紹介します。
白
白とネイビーの組み合わせはスタイリッシュかつ爽やかでありながら、どこかフォーマルできちんとした印象を与えられます。ネイビーのなかでも明るめの色味を選べば、より爽やかで軽い見た目となるでしょう。
ウッドブラウン
ブラウンとネイビーはどちらも落ち着いた色味ですが、ウッドブラウンを選ぶことで異素材感がおしゃれなワンランク上のマイホームを実現できます。
グレー
どんな色とも馴染みやすいグレーとネイビーを合わせることで、スタイリッシュで洗練された雰囲気を演出できます。グレーの色味や濃淡を変えれば、シックな印象にも柔らかい印象にも変化させられるのがうれしいポイントです。
まとめ
今回は、ネイビーの外壁のメリット・デメリットや好相性な色の組み合わせなどを詳しく解説しました。ネイビーの外壁には上品かつおしゃれな印象があるうえ、色の持つリラックス効果で安心感あるマイホームを実現できるのがメリットです。また、濃い色の中では色褪せが進行しにくい点も魅力ですが、経年劣化によって色褪せが出てきた場合に目立ちやすいというデメリットもあります。また、ネイビーの外壁と組み合わせる色は、白やウッドブラウン、グレーなどがおすすめです。理想の外観イメージに合わせて、最適な組み合わせを選択してください。ネイビーの外壁を採用しようと考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。