横浜でおすすめの外壁塗装業者を紹介します。

外壁塗装業者への依頼を検討する前に、そもそも外壁塗装とはどのようなものなのか、少しでも知っておいた方が後々役に立つでしょう。ここでは外壁塗装をする理由をはじめ、覚えておきたい3つの「種類」について紹介します。

外壁塗装の目的

外壁塗装と聞くと、一般的な認識では壁の色、見た目を変えるだけと思う方も多いのではないでしょうか。しかし実際は外観の美しさを高めるだけではなく、防水効果を復活させることや建物の劣化を抑える効果が期待できます。

このようなメリットを総合すると、外壁塗装は「住宅の機能を改善・回復し、向上させることのできるリフォーム」だと言えるでしょう。単なる雰囲気を変えるための、リニューアルというだけではないということですね。

また、建物の下地を守るという大切な役目をサポートすることにも繋がっています。外壁は下地を保護している部分であり、その劣化はそのまま下地へのダメージに直結してしまうので、外壁をよみがえらせることで間接的に建物自体の寿命を延ばすことができるでしょう。

外壁塗装の必要性

「外観にあまりこだわりはないから外壁塗装はしなくてもいいかな…。」と思っている方もいるかもしれませんが、外壁塗装にはさまざまな役割があり、多くのケースで実施する必要性があります。

当然ですが外壁は住宅の外側にある部分になるので、常に日光・雨・風・排気ガスなどさまざまな影響下にさらされています。そのため、その外壁のメンテナンスをしっかりとしてあげないと、紫外線・気温・湿度によるダメージで劣化していき本来のパフォーマンスが出せなくなってしまうでしょう。

外壁の劣化を放置してしまうと、マイホームでの快適な暮らしにも少なからず影響があります。そのようなリスクを発生させないためにも、外壁塗装をはじめとする細かいメンテナンスが、非常に重要になってきます。

結論として、これからなるべく長い期間マイホームで暮らしたいのであれば、外壁塗装によるリフォームが一番最適だということですね。

押さえたい3つのポイント

ここからは外壁塗装を依頼するうえで抑えておきたい「塗料」「塗装工法」「外壁材」の種類について、それぞれ解説していきます。

塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料ですが、基本的には主成分が合成樹脂で出来ているものになります。代表的な4種類の塗料について、紹介しましょう。

【1.アクリル系塗料】
軽くビビットでくっきりした色味が特徴です。最もコストが安く済む点が魅力的ですが、一方で紫外線に体制があまりないことや耐用年数が4～7年と短いのがデメリットです。

【2.ウレタン系塗料】
アクリル系よりも防水性・耐水性に優れているほか、次いで安価なためバランス性に優れている塗料です。また、密着性が高いので剥がれている箇所が気になる場合は、おすすめできます。

【3.シリコン系塗料】
ウレタン系よりも耐久性・対候性に優れているほか、仕上がりのクオリティも高い上質な塗料です。そのぶん高価ですが、総合的なコストパフォーマンスは良く、現状1番人気のあるタイプとなっています。

【4.フッ素系塗料】
耐久性・対候性・撥水性に優れているほか、光沢がとてもきれいというメリットを持つ塗料です。ただ汚れやすい、高価であるというデメリットも多く、あまり一般の住宅ではしようされていません。

塗装工法の種類

外壁塗装の工法は、主に3種類あります。

1つ目は「刷毛工法」と呼ばれる、小さな筆のような道具を使い、細かい部分を塗装していく方法です。1回で塗れる範囲が狭いため、基本的には最後の仕上げや微調整に用いられます。

2つ目は「ローラー工法」です。刷毛とは違い大きなローラーを使って、広い面を一気に塗ることが可能です。

3つ目は「吹き付け工法」と呼ばれる、塗料を噴射するマシンを用いた塗装方法です。広範囲を塗ることができますが、色ムラや飛び散りが起きやすい点には注意しなければなりません。

外壁材の種類

外壁を形成する素材には、非常にさまざまな種類があります。セメントや石灰などを混ぜて作られた「モルタル」は、築30年くらいの少し古い建物によく使われています。

「コンクリート」は、強度は高いのですが、劣化しやすいのが特徴です。「ALCボード」はそのコンクリートを軽量化した素材で、主にマンションなどで多く使われています。

近年よく住宅メーカーの売りとして紹介されていることが多い「漆喰」は、消石灰や砂などを混ぜて作られた外壁材で、メンテナンスの要らない機能性の高さが特徴です。

通常の内装リフォームとは違い、外壁塗装は屋内で実施されるため、最適な時期というものが存在します。特に四季の移り変わりがある日本では、向き不向きがはっきりしているので、ベストシーズンを把握しておく意味は大きいでしょう。

横浜の気候

日本の中でも横浜は、季節による変化が、特に夏と冬の気温差が非常に大きいエリアと言われています。

例えば横浜市中区データを見てみると、平均気温が最も高くなる8月は約26℃、最も低くなる1月は約6℃となっています。気温差は約20℃と、かなりの開きがありますね。

ちなみに雨が多い月は6月・9月・10月で、年間の約4割を占めています。雪が積もることはそれほど多くありませんが、沿岸部の着雪や路面凍結には注意が必要です。

おすすめの時期

他の国と比べて四季の移り変わりがはっきりしている日本では、外壁塗装をするのにおすすめな時期と向いていない時期が存在しています。まずは、外壁塗装に向いている時期から解説しましょう。

外壁塗装と大きく関係してくる要因は、主に「天気」「気温」「湿度」の3つに分けられます。そして、端的に言うとベストシーズンは、いわゆる”洗濯物がばっちり乾くような天気”が続く時期です。

天気が安定していて、さらになるべく日照時間が長い時期を選ぶことが大切です。ただ1つ注意点としては、8月の猛暑日など気温があまりにも高い場合、気泡が塗装した表面に出てきてしまう危険性があるため気を付けましょう。

それらの要因を踏まえると、外壁塗装におすすめできる時期は3月～5月の「春」となります。このあたりのシーズンは湿度が低い日が多いため塗料が乾きやすくなっているほか、作業スタッフの効率面から考えても、爽やかな気候はプラスになります。

もう1つおすすめの時期を挙げるとすれば、11月あたりの「秋」になるでしょう。空気が乾燥しているため塗装と相性が良く、この時期に増える台風さえ避ければ選択肢に入ってくると思います。

不向きな時期

逆に外壁塗装にあまり向いていないのは、下記のシーズンになります。

2月…湿度は低いが、日照時間が短く作業時間が少なくなってしまう
6月…梅雨なので雨が多く、湿度も高く塗料が乾きづらい
8月…気温が高すぎるほか、意外と雨や台風が多い
9月…雨が多く、長時間の雨が降る可能性も高い

このようなシーズンごとの特徴を頭に入れたうえで、外壁塗装を依頼する時期を選んでみてくださいね。

いざ外壁塗装を業者に依頼するとなると、やはり気になるのは「どのくらい料金がかかるのか」ではないでしょうか？ある程度の費用相場が分からないと、提出された見積もりが妥当かどうかなどもわかりませんよね。

そこで、外壁塗装工事にかかる費用相場をここでは紹介します。また、併せて国や市からの補助金や、危険な悪徳業者に関する情報も解説していきますのでぜひ参考にしてください。

費用相場はどのくらい？

一般的な外壁塗装にかかる費用相場は、戸建て住宅であれば30坪あたり約120万円～140万円と言われています。この料金は外壁や屋根、付帯部といったような箇所を、基本的によく使われているシリコン系の塗料で塗装したケースでの参考価格です。

ちなみに神奈川県横浜市で外壁塗装工事を依頼した際の費用相場は、約80万円～130万円程度とされています。

もちろんこれは一例のため、実際各業者に見積もりを依頼すると、この相場の範囲からは高くも安くもなることはあります。それは外壁塗装に「材料費」「人件費」「足場代」など、さまざまな要素が関わってくるからです。

材料費とは主に、塗料をはじめ高圧洗浄や養生などに必要な費用のことです。見積書を受け取ったら何がどれだけ使われて、どのくらいの料金が発生したのか細かくチェックしましょう。もしも〇〇一式としか書かれていなかった場合、その業者には要注意です。

人件費は、実際に施工をしてくれる職人さんなどに支払われる費用です。ここに関しては単に安ければ良いというわけではなく、ベテランのちゃんとした職人と雇われたアルバイト作業員ではクオリティに大きな差が出ますので、ただ安いだけの業者には注意です。

足場代はその名の通り、作業する人たちの安全を守り、そして姿勢を安定させることで業務効率を向上させる足場を設置させるための費用です。中には足場代が無料になっている業者もありますが、その分ほかの費用が高くなっている場合もあるので、必ず費用はトータルで比較するようにしてください
。

国や市から補助金って出るの？

横浜市には、外壁塗装を含むリフォームを実施する世帯に対し「住まいのエコリノベーション（省エネ改修）補助制度」という形で、サポートしています。

この制度は炭素社会を抜け出すことを目的に、既存住宅のエネルギー問題対策として進められています。建て替えではなく、外壁塗装を含むリノベーションをすることで省エネかつ健康に優しい住まいの普及を目指しています。

補助金額は、一般改修住宅の場合40万円が上限となっており、補助件数は約60件程度の予約受付制となっています。対象住宅は一戸建てもしくは共同住宅・長屋で、寮や社宅は対象外です。

細かな補助要件や手続きの流れに関しては、下記に記載している横浜市のホームページ上の「住まいのエコリノベーション（省エネ改修）補助制度」をご確認ください。

参考：横浜市ホームページ
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/sien/shoene/event/ecohojo.html

悪徳業者に騙されないように注意！

2019年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析を見ると、住宅に関するトラブルの電話相談件数は新築・リフォーム併せて約2万5,000件にも上ります。特にリフォームに限った場合だと、雨漏りやひび割れと言った不具合に関する相談が、全体の約65％を占めているようです。

また、訪問販売での契約後に金銭面や内容面でトラブルが発生するケースも多いため、急に自宅に来て営業をするような業者には注意した方が良いと言えるでしょう。

参考：公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅相談統計年報 2020」
http://www.chord.or.jp/tokei/pdf/soudan_web2020.pdf

ここでは、外壁塗装の助成金や補助金について紹介します。

外壁塗装に自治体の助成金や補助金は使える

外壁塗装工事を含むリフォームには、各自治体が助成金・補助金を出していることがあります。助成金を出している自治体は意外と多いため、気になる方はぜひ一度お住いの自治体の情報を確認してみてください。

助成金や補助金は、使える地域と使えない地域があるため注意が必要です。

助成金・補助金の申請について

助成金・補助金を使いたい場合は、各助成金の規則に従い、自治体に申請をする必要があります。注意点として下記のものがあげられます。

・着工前に申請が必要
・新年度から募集を開始、夏・秋ごろには終了することが多い
・期間内でも予算の上限に達すると締め切られる

特に、知らないうちに締め切られてしまうことは非常に多いので、なるべく早めの申請がおすすめです。

横浜市で外壁塗装に助成金が使える地域は？

2023年時点では、残念ながら横浜市から外壁塗装に直接使える助成金は出ていないようです。しかし、国が出している「長期優良住宅化事業」であれば、外壁塗装に利用できる可能性があります。

気になる方はぜひ各自治体にお問い合わせしてみてください。

外壁塗装と屋根塗装をおこなった場合、かかる日数はおよそ14日、2週間程度となります。ここではどのような流れで作業が実施されるのか、順番に見ていきましょう。

1. 契約
きちんとした業者であれば基本的に書面で、契約書を用いた契約がされます。契約する前に見積り明細を隅々までチェックしておきましょう。

2. 近隣への挨拶
外壁塗装の工事中は、どうしても車両の通行や騒音などで周囲の住民に迷惑をかけてしまいます。基本的には業者が訪問し、挨拶や説明をしてくれるでしょう。

3. 足場仮設
作業で高いところにも上るため、安全性と作業性を確保するための足場を設置します。その後、水飛沫や塗料の飛散を抑えるメッシュシートが貼られます。

4. 高圧洗浄
ガソリンエンジンなどを使って加圧した水を用いて、住宅を一気に丸洗いしていきます。機械音と水飛沫は、注意していてもかなりのものとなるようです。

5. 下地処理・養生
外壁についてしまっていた傷や、屋根のコンディションに合わせた補修をおこないます。また、塗装をしない窓・ドアなどの部分にビニールテープなどを貼り、養生していきます。

6. 外壁塗装（下塗り）
準備段階を経てついに外壁塗装に入りますが、まずはシーラー・プライマーでの下塗り作業が入ります。これらには下地強化や、次に塗る塗料の密着性を高める効果があります。

7. 外壁塗装（中塗り）
いよいよ実際に指定した色を塗っていきます。業者によっては、作業風景や壁の色が変わっていく現場を見学することもできるそうですよ。

8. 外壁塗装（上塗り）
塗装の中では最終工程となる、仕上げ塗装を実施していきます。下塗り～上塗りと段階を踏んで塗装をおこなうのは、耐久性向上が目的です。

9. 付帯部の部分塗装
雨どいをはじめ、希望次第で雨戸・戸袋などの塗装をおこないます。雨どいも外壁と同じように常に外にさらされているので、紫外線などにより劣化してしまいメンテナンスが必要になるため、塗装は非常に効果が期待できるでしょう。

10. 屋根塗装
基本的には外壁と同じように、下塗り～上塗りといった工程で屋根も塗装がおこなわれます。

11. 点検・最終仕上げ
施工が一通り終わると、スタッフによる点検がおこなわれ、仮に不具合などがあった場合はきっちりと補修がされます。また、補修後には再チェックがおこなわれます。

12. 最終点検・足場解体・撤去
最後は依頼者が、その目でしっかりと仕上がりを確認します。スタッフと共に足場を使って屋根の上など普段目にしないところもチェック可能です。完了したら足場を解体し、撤去します。

横浜で外壁塗装を行いたいと思ったときには、業者選びは大切になります。とくに悪徳業者には注意が必要になります。

そこでここでは、外壁塗装の悪徳業者がよく使う手口や悪徳業者に引っかからないための対処法について紹介していきます。

外壁塗装の悪徳業者がよく使う手口

外壁塗装の悪徳業者がよく使う手口があります。ここでは大きく3つ抜粋して紹介していきます。

不安を煽るような大袈裟ないい回し

訪問販売や見積もり時のときなどに、「このままではすぐに倒壊してしまう」や「早急に外壁塗装を行わないといけない」などの言葉で不安を煽ってくるような業者には注意が必要です。その言葉を聞いてすぐに承諾してしまうと相手の思うつぼになってしまいます。

基本的に外壁は、大きなひび割れがない限りは倒壊することはないでしょう。また基本的に外壁は住宅の外観を美しく保つことや住宅を保護する役割であるため、業者選びには慎重になることが重要です。

契約を急かし、すぐの契約で特典がつく

飛び込み営業のときなどに、契約を急かしてくる業者にも注意が必要です。中には、「今日、契約していただくと特典をつけています」などの営業トークで契約を焦らせる業者も存在します。

強引にスピーディーな契約を求めてくる業者にも注意が必要のため、すぐに契約することはあまりおすすめできません。

価格を極端に安くすることや高くすること

外壁塗装をするときには、なるべく安く済ませたいと思う方は多いことでしょう。しかし、費用相場よりも極端に安くかったり、高かったりする業者にも注意が必要です。

極端に安い場合には、手抜き工事の心配があり、極端に高い場合にはぼったくりの危険性があります。そのため、費用相場とよく照らし合わせて、見極めていくことが大切です。

悪徳業者に引っかからないための対処法

外壁塗装の悪徳業者に引っかからないことが一番ですが、実際にはどんなことに気をつけるとよいのでしょうか。ここでは大きく3つの対処法を紹介していきます。

複数の業者に見積もりを依頼する

外壁塗装業者を探すときには、1社のみに見積もりを依頼するのではなく、必ず複数社に見積もりを依頼しましょう。複数社に見積もりを依頼することで、外壁塗装の費用相場も認識したうえで、各社を比較して決めていくことができます。

そのため、最初から1社だけに絞らずに、複数社の外壁塗装業者の候補を探し、見積もり依頼をするとよいでしょう。

見積書や契約書を確認する

見積もりを依頼したときには、しっかりとその内容を確認しておきましょう。すべての工事工程をまとめて価格提示する業者も中にはいるため、そのときは、何の工事にいくらかかり、どの塗料を利用しているのかなどの内訳も確認し、明確にしておくことが大切です。

実績を確認する

過去にどのような実績があるのかもしっかりと確認しておくことが大切です。外壁塗装の実績が豊富な業者であれば、経験が豊富のため、しっかりとした施工を行ってくれる場合が多いです。

そのため、見積もりを依頼する前に公式サイトなどで実績を確認しておくとよいでしょう。

外壁塗装を依頼しようとして業者を探していると、いろいろ情報がありすぎてどの業者なら安心して任せられるのか判断が難しいと考えてしまう方も多いでしょう。

ここからはそんな悩みを解決するために、優良な外壁塗装業者を選ぶうえで重要なポイントを4つ紹介します。ぜひ参考にして、後悔のない外壁リフォームをしてくださいね。

アフターフォロー

まず業者選びに欠かせないポイントはなんといっても、施工後の安全・安心を左右するアフターフォロー体制が整っているかどうかという点です。外壁や屋根といった部分は、常に外気に触れていることもあって、数年後・数十年後にどんなことが起こっているのか予想がつきません。

そのため、施工をしてそれで終わりではなく、施工後のサポートがしっかりしている業者を選ぶことが、後々の安心に大きく繋がります。保証期間は1～2年と短期ではあまり意味がありません。できるだけ長い保証、10～15年くらいあると安心感が高いといえるでしょう。

また、リフォーム瑕疵保険に加入している業者であればより安心です。リフォーム瑕疵保険に加入していると、工事が問題なく行われているか第三者がチェックしてくれるうえ、施工後に不備が見つかった際、万が一業者が倒産してしまった場合でも補償してもらうことができます。

専門性

外壁塗装は大きなくくりでは「リフォーム」の一種になりますが、さまざまなリフォームを手広く取り扱っている業者では、外壁塗装について職人やスタッフがどの程度理解しているのか不安が残ります。

全面リフォームを行う場合は別ですが、外壁塗装や屋根塗装だけを依頼したいと考えている場合は、やはりそれらを専門に扱っている業者を選ぶほうが安心だといえるでしょう。

もちろん外壁塗装を専門に行う業者の中でもそれぞれに特色がありますから、外壁や塗料の仕様、作業工程など知識や技術がしっかりしているかどうかを見極めることが重要です。そのためには各業者のホームページをはじめ、口コミやレビューサイトを駆使して情報を集めるのがおすすめですよ。

また、建設業許可（塗装工事業許可）を取得しているか、一級・二級塗装技能士や外壁劣化診断士、雨漏り診断士といった資格を保有するスタッフが在籍しているかどうかという点もチェックしておくとよいでしょう。

実は建設業というのは、500万円を超えない限り許可を取得しなくても営業することが可能です。外壁塗装だけで500万円を超えるケースはあまりないないため、無許可で営業している外壁塗装業者も少なくないでしょう。ですから、自治体の審査を通過して許可を取得している業者というのは、それだけでも信頼度が高いといえます。

価格

価格に関してはそれなりにリーズナブルであることはもちろん大切ですが、何よりも分かりやすく明瞭であることがとくに重要です。見積書を確認し、使用する塗料や範囲、それらをトータルした価格が明確に記載されている業者を選びましょう。

1社だけではその価格が適正なのかどうか判断が難しいため、複数の業者から見積もりを取って、価格や工事内容を比較して検討することもおすすめです。

中には、工事内容をまとめて「一式」と記載するような業者もいます。その場合、工事内容の詳細や費用の内訳についてしっかり確認しておくことが大切です。また、こちらが想定している予算や細かな要望に対応してくれる業者であれば安心でしょう。

実績

どのようなジャンルでもいえることではありますが、やはり外壁塗装業者も実績があるかどうかは重要なポイントのひとつです。具体的な数字での指標があるわけではありませんが、だいたい1,000件以上の実績がある業者であれば安心です。

施工品質に自信のある業者であれば、ホームページに施工事例を掲載しているはずです。ビフォー・アフターの写真はもちろん、各工程の写真が公開されていればより信頼できます。

また、できれば自宅のあるエリアで多く施工実績のある業者がよいでしょう。理由としては、その地域に密着した業者であれば、気候・風土に合わせたノウハウや施工方法を活かした外壁塗装が期待できるからです。

ここまで横浜で優良な外壁塗装業者を選ぶために必要な、基礎知識や情報について紹介してきました。

ぜひ後悔しない外壁塗装リノベーションの参考にしていただければ、私としても嬉しいです。また、本サイトではおすすめしたい外壁塗装業者を掲載していますので、併せてご覧くださいね！